今流行のDIY。
わかりやすく言うと、日曜大工のようなもので、" Do It Yourself " の略です。
空き家や古民家をDIYでリフォームしようという人が増えています。
DIY女子というのもよく耳にするようになりました。
業者に任せるよりコスト面でメリットがありますし、自分の好みに、自分のペースで行うことができ
愛着もまたいっそうわくことでしょう。
最近では古民家をうまリフォームしたカフェも多くなっています。
新築に比べて、あじのある雰囲気に仕上がり、その空間にいるだけで
癒しを感じるのも木のぬくもりあってではないでしょうか。
古いからこそ歴史ある建物のよさををいかしながら、DIYする。
DIYに欠かせないのが木材ですが、ホームセンターで気軽に買えるようになっています。
実は今、接着剤や薬品などの新技術開発により耐久性・耐候性・耐用年数が向上、
最近の建築業界では「木材」を代表する「自然素材」が見直されてきています。
木材などの自然素材は高温多湿の日本の気候に適し、
健康に優しいことなどから住宅用建物でもそのシェアは近年伸び続けています。
国民の8割以上が住宅を建てたり、買ったりする場合、木造住宅を選ぶ傾向にあります。
また、「木造住宅を選びたい」と回答した者の約7割が健康に配慮 した材料の使用、
品質や耐久性などを重視しており、約 1/3 の者は国産材の使用を重視していることがわかります。
木造住宅の需要は昔のようにまた高まりつつあり、下記のデータからも見れるように、
「品質や性能がよく、耐久性に優れていること」、
「健康に配慮した材料が用いられている」が7割を占めています。
出典:内閣府「森林と生活に関する世論調査」(平成 23年)
その中でも、愛媛県産木材は、原木市場でも、製材品も杉・桧は高い強度が認められており、
割れや狂いが少なく、ブランド力があります。生産量、出荷量は全国でトップレベル、
住宅建築用の流通量が多く、木材住宅市場で高い需要があります。
お住まいの地方自治体において、その自治体内で生産または加工された
地域木材を使用した住宅を新築または取得したり、リフォームする場合に、
補助金を受けられる場合があります。
リフォームする前に、お住まいの地方自治体で、
こうした助成制度が実施されているかどうか、確認してみましょう。
各自治体の助成制度を見る↓
参考:https://www.nihon-kinoie.jp/promotion/
地域ごとに木材の特徴も異なりますが、用途に合った質のよい国産木材を選んで、
DIYでリフォームし、空き家や古民家を有効活用してみましょう。
規格製品以外でも、好みの大きさに対応できる天然乾燥材。
薪ストーブや風呂焚きなどで使用できる端材はじめ、
板物・角物でおうちDIY(インテリア家具など)・杭でガーデニングや野菜作りなど幅広い用途でお使いいただけます。