こんにちは
お盆も過ぎ、あっという間に8月も後半戦…。
久しぶりの「行動制限がない」お盆で、帰省や旅行を楽しまれた方も多いのではないかと思います。
さて、依然として新型コロナウイルスが猛威を奮っていますが、その一方で、withコロナの生活様式にシフトチェンジしている方が多いように思います。
テレワークなど、場所や時間を選ばないワークスタイルが広がりつつあることで、今後のライフスタイルを考え直す人が増えたのではないでしょうか?
今回の記事では地方移住に注目し、人々が地方移住に対して感じているメリット・デメリットについて見ていきます。
まず、地方移住の注目度についてですが、東京圏に住む20代のうち、45.2パーセントが地方移住に関心を寄せていることが、内閣府が2022年6月に実施した調査で明らかになっています。
2019年12月に行われた同様の調査では、32.1パーセントの人が地方移住に関心があると答えているので、2年半でより多くの人が地方移住に関心を寄せていることが分かります。
(画像は、内閣府 「第5回新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」18ページより引用)
次に、地方移住に関して人々が感じているメリット・デメリットについて見ていきましょう。
地方移住への関心理由としては、「人口密度が低く、自然豊かな環境に魅力を感じたため」「ライフスタイルを都市部での仕事重視から、地方での生活重視に変えたいため」などが挙げられています。
データを見ると、地方の自然が豊かな点や、技術の発達によって、地方でも都市部と変わらない生活ができるようになったことが地方移住に関心を寄せるきっかけになったことが分かりますね。
一方で、地方移住に踏み切れない理由や地方移住に当たっての懸念として、「仕事や収入」「人間関係や地域コミュニティ」「買い物や公共交通等の利便性」が挙げられています。
このように、コロナ拡大により、場所に縛られない暮らしや仕事が若者を中心に注目を集めていることが分かります。
地方移住をすれば、朝起きて、大自然の中をランニング…。なんていう夢のようなアウトドアライフも叶えられます。
その一方で、東京と地方の違いによるデメリットを考慮し、移住に慎重になる人々がいるのも事実です。
このコロナ禍を機会に、ご自身の暮らしやライフスタイルを見つめなおすのも良いかもしれませんね。
次回はどんなところが地方移住の地として人気か探ってみます!
以下、参考にさせていただいた資料です。
内閣府 「第5回新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」