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みなさん、『過疎』という言葉を聞いたことありますか？

過疎　の反対語に、『過密』　という言葉があります。

近年、都心では人口集中による過密が、問題となっています。

一方、農村部では、人口が減少し、教育、医療など様々な分野で、

支障をきたすようになりました。

この状態を『過疎』と言い、過疎地域が抱える問題は、深刻です。

過疎地域とされ判断基準件は何なのか、どのくらい、過疎地域があるのか

これから、見ていきたいと思います。

ある一定の要件に該当している地域が、

過疎地域とみなされています。

この要件には、

「人口要件」

（＝人口減少率、高齢者比率、若年者比率）

「財政力要件」

の２つが取り上げられています。

人口要件、かつ、財政力要件を満たした地域が、

過疎地域に該当するというわけです。

現在の過疎市町村の数は、820。

この数は、全国の1,718市町村の47％に値します。

過疎市町村の人口は、約1087万人と、全国の人口の8％ですが、

面積は日本国土の約6割と、半分以上を占めています。

過疎地域の人口減少、高齢化により、農業・漁業などの産業が衰退し、

また、公共施設の設備も不十分なため、都市部との格差も広がっています。

このような過疎地域での問題を解決すべく、

過疎対策が講じられていますが、

未だ、解決には、至っていません。

まずは、私達、国民が、社会問題を知り、

きちんと向き合うことから始めていくべきだと思います。

以下、総務省による過疎に関する資料です。

是非、目を通してみてください！

http://www.kaso-net.or.jp/publics/index/18/